HOME ≫ 各部門のご紹介 ≫ 診療科のご案内 ≫ 麻酔科
麻酔科
外来については平成21年3月から休診しています。
患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
現在は手術を受けられる方の全身麻酔管理を主たる業務としています。
手術での麻酔管理
- 手術前
-
- 安全に、不安なく手術を受けていただき、術後の状態が円滑に経過するよう、手術の前日に診察を行って患者さんの状態を把握し、麻酔に関する説明や情報を提供します。
そして、手術前のいろいろな検査を参考にして個々人にあった麻酔管理計画を立てています。
緊急で手術が必要になった場合でも、無事に手術が終えられるよう同様の配慮をしています。
- 手術室
-
- 全身麻酔中は、患者さんは眠っています。麻酔管理学の専門医が呼吸、心臓、脳を中心にした管理を手術部専任看護師と一緒になって手術が終わるまで時々刻々行っています。
- 手術後
- 手術が終了すると、患者さんの容態が落ち着くまで手術部内の回復室でしばらく観察します。麻酔から十分に覚めたと麻酔科医が判断した時点で病棟に戻ります。
- 手術後の痛み
- 手術による痛みを緩和するには、注射などが一般的ですが、当科では麻酔から覚めても痛くない方法として、静脈麻酔法と硬膜外ブロック法の二つの方法を行っています。
特に硬膜外ブロックは手術後の痛みを和らげる最適な方法です。痛みがないほど手術後の体力回復も早くなりますので、大きな手術を受けられる患者さんにお勧めしています。
