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広報誌「えんかうんたー」 第85号 2018.5月

勤労者予防医療部からのお便り「えんかうんたー」
「菜の花」
横浜町大豆田の菜の花畑

春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩でもあります。現代の日本では、菜種油採取用のアブラナ畑はあまり見られないですが、その他のアブラナ属の野菜も黄色い「菜の花」を咲かせるため、その種子採取用の畑が菜の花畑として親しまれています。このため、栽培されている作物はまちまちで、千葉県では早春のアブラナのほかに野菜類(カブやハクサイ)が、青森県横浜町では油用のセイヨウアブラナ、信州の菜の花畑はノザワナがそれぞれ5月に開花します。

例えば青森県横浜町の場合、油用セイヨウアブラナの菜の花畑作付け総面積は102haで全国的にも上位。

畑の真ん中に立つと独特の甘い香りに包まれ、地平線までがまばゆい黄色に染まっています。最盛期となる5月第3日曜日には「菜の花フェスティバル」も開催されます。

メイン会場となるのは町の北東部の大豆田(まめた)地区。菜の花畑に囲まれたコースを走る「よこはま菜の花マラソン」のほか、コンサート、大迷路、大野点会など楽しいイベントが今年度も多数予定されています。菜の花にちなんだ特産品も多数。今や道の駅「よこはま」の名物になっている菜の花ドーナッツをはじめ、ラーメン、ソフトクリーム、ソープ、クッキーなど多彩。物産コーナーまでが菜の花色に染まっています。

このように、主産地の広大な菜の花畑は観光資源となっています。

ぜひ一度は足を運んでみてはいかがでしょうか。

菜の花は身近な春の光景として親しまれてきたため、文学や言葉に登場することも多いです。文学作品などに登場する菜の花は、明治以降は栽培が拡大したセイヨウアブラナが主体と見られます。

俳句(春の季語)与謝蕪村(1716-1783年)は、菜の花(堀田満氏によれば、在来種アブラナ)をいくつもの歌に詠みこんでいます。

菜の花や 月は東に日は西に
菜の花や 鯨もよらず 海暮ぬ
菜の花や 摩耶を下れば 日の暮るる

出典「まるごと青森」より

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看護師のワンポイントアドバイス

皆さんは、お花見しましたか?今年の桜前線も北上が早くて、連休前に散ってしまったところもあったようです。気候も良くなり、外で体を動かすのにも良い季節になりました。

ところで、皆さんは、定期的に健診を受けていますか?会社で受けている方もいると思いますが、動脈硬化の検査や脳ドック等オプションになっているものもあります。病院に通院している方は、定期的に採血検査しているかもしれませんが、胸の写真、心電図、胃の検査等受けていますか?病気と直接関係ないと見過ごされがちな検査もあります。全身をチェックしましょう。そのためにも健診を受けましょう。自治体で実施しているものもあります。健診の受診率はまだまだ伸びる余裕があります。健診を受けるということは、それだけ自分の健康に関心を持っているということです。現在2人に1人が「がん」になると言われています。早期発見により完治も可能な場合もあります。治療法も様々進歩しています。治療しながら仕事を続けることが可能になってきています。

健診の結果をよく見てください。前回との比較が大切です。基準値内でも前回より数値が上昇しているものはありませんか?ジワジワと悪化傾向にあるかもしれません。症状が無くても、要再検査がある時は受診しましょう。何年も放置すると取り返しのつかないことになる可能性もあります。再検査の結果が経過観察だったとしても、生活を見直す機会になるでしょう。健診の結果はこれまでのあなたの生活習慣の結果です。今のままの生活でよいのか考えてみる機会にしてください。

青森県が「短命県返上!」を掲げて働きかけてきた効果でしょうか、平均寿命、健康寿命ともに伸びてきています。全国と比べると最下位ではあります。ただ単に寿命が長ければ良いというわけではないと思います。健康寿命と平均寿命の差が広がるとそれだけ健康で元気に過ごせない、あるいは寝たきりになる期間が長くなるということです。寝たきりにならずに、元気に過ごせるようにしたいものです。そのためにも、健診を受けて、生活習慣を見直しましょう。

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