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広報誌「えんかうんたー」 第89号 2019.1月

勤労者予防医療部からのお便り「えんかうんたー」
破魔矢

新年あけましておめでとうございます。本年も青森労災病院並びに治療就労両立支援部をよろしくお願いいたします。

新年の縁起物の中に破魔矢(はまや)があります。今回はその破魔矢の話をします。

破魔矢とは、正月の縁起物として寺院・神社で授与される矢のことです。破魔弓(はまゆみ)と呼ばれる弓とセットにすることもあります。

正月に行われていた弓の技を試す「射礼」(じゃらい)という行事に使われた弓矢に由来するとされています。元々「ハマ」は競技に用いられる的のことを指します。これを射る矢を「はま矢(浜矢)」、弓を「はま弓(浜弓)」と呼びました。「はま」が「破魔」に通じるとして、正月に男児のいる家に弓矢を組み合わせた玩具を贈る風習が生まれました。後に、一年の好運を射止める縁起物として初詣で授与されるようになりました。

このほか、家屋を新築した際の上棟式に呪いとして鬼門に向けて棟の上に弓矢を立てます。

新生児の初節句に親戚や知人から破魔矢・破魔弓を贈る習慣もあります。

日本では古来、呪術をかける事は少ないのですが、呪術に対する破邪の慣習は多くあります。

たいてい破魔矢の先が鋭く尖っていないのは、目標とする人や物自体ではなく邪魔が発する邪気・邪意・邪道・邪心等の妖気を破り浄化する用を為せばよいので、鋭利な刃物である必要が無い為です。

一般には破魔矢のみがよく流通していますが、正式には、破魔弓で射て初めて邪魔を破り浄化する効力を発揮します。私たちが破魔矢を持つ意味は、破魔弓は神や神主や破邪の能力を有する者が持って方向と力と気を定めて構え、破魔矢の所有者は破りたい魔に対する矢を提示する形で射られる、との仕組から来ています。

飾り方としては、本来はその時々の凶方向や逢魔の方角に先を向けて配置するのが正式ですが、通常言われている凶方向や神社などでの指示に従って飾っても、心の中で邪気に向けて破魔矢を射るとの意味合いで飾っても、効力を発揮すると言われています。

参考・ウィキペディア

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看護師のワンポイントアドバイス

青森県は短命県返上のために、特に死亡原因の上位の糖尿病について、予防、受診、治療に力を入れています。糖尿病とは「インスリン作用が十分でないために、ブドウ糖が有効に使われずに血糖値が普通より高くなっている状態」の事です。糖尿病には主にインスリンが作られない1型糖尿病と生活習慣が原因と言われる2型糖尿病があります。今回は生活習慣の改善で予防可能な2型糖尿病に知ることで予防・治療効果が上がることを期待したいと思います。

健診などで『糖が少し高いようです。』とか『糖尿の気があります。』と言われた事はありませんか。糖尿病予備軍、境界型等と言われていますが、これは糖尿病ではないということではありません。今の生活を続けていると、糖尿病になる可能性が高いということです。

糖尿病の初期は症状が目立たず、痛い、つらいがほとんど感じにくいため、なかなか受診しない人が多いようです。受診しても、食事や運動に気をつけてと言われ『薬を飲まなくてもいいから大丈夫』と自己判断して治療を中断してしまう例が少なくないようです。糖尿病は、高血糖の状態が数年続いてから自覚症状を感じる傾向があります。しかし糖尿病が発症する前から動脈硬化が始まり、治療せずに放置すると、失明や足の切断、腎不全、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞の発症につながりかねません。自覚症状が出る前に、生活習慣を見直して、予防しましょう。

糖尿病リスク自己チェックがあります。当てはまるところに☑をつけてみてください。

  • 血縁者に肥満や糖尿病の人がいる
  • 運動はほとんどしていない
  • いつも寝不足だ
  • タバコを吸う
  • 食生活が不規則である
  • ストレスをため込みやすい
  • 最近太ってきた気がする
  • 休日は家でゴロゴロしている
  • アルコールをよく飲む

チェックが多いほど糖尿病になる可能性が高くなります。該当する生活習慣を見直しましょう。

青森労災病院 治療就労両立支援部の活動
出張講習会
  • 保健指導講習会[医師・看護師]
  • 栄養指導講習会[管理栄養士]
  • 運動指導講習会[理学療法士](運動指導講習会は実技中心に行います。)
各種お問い合わせ 青森労災病院 治療就労両立支援部
TEL:0178-33-1551(内線2293)
受付:午前8時15分~午後5時(土・日・祝日を除く)

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