HOME ≫ 各部門のご紹介 ≫ 医療福祉相談室 ≫ 難病医療費助成制度について
難病医療費助成制度とは、難病(原因が明らかではなく、かつ、治療方針が確立していない希少な疾病で長期にわたり療養を必要とすることとなるもの)の患者に対する医療費の助成を行うものです。難病に関する医療の確立・普及を図るとともに、患者の医療費の負担軽減、療養生活の質の向上、国民保健の向上を図ることを目的としています。
所得により、5段階の自己負担上限額が設定されています。詳細はお近くの保健所へお問い合わせ下さい。
(注意)下記の金額及び対象疾患は、平成27年1月1日現在のものです。
階層区分 | 階層区分の基準 (()内の数字は、夫婦2人世帯の場合における年収の目安) |
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自己負担上限額(外来+入院)(患者負担割合:2割) | |||||
一般 | 高額かつ長期 | ||||
人工呼吸器等 装着者 |
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生活保護 | - | 0 | |||
低所得Ⅰ | 市町村民 税非課税 (世帯) |
本人年収 ~80万 |
2,500 | 2,500 | 1,000 |
低所得Ⅱ | 本人年収 80万超~ |
5,000 | 5,000 | ||
一般所得Ⅰ | 市町村民税 課税以上7.1万円未満 (約160万円~約370万円) |
10,000 | 5,000 | ||
一般所得Ⅱ | 市町村民税 7.1万円以上 25.1万円未満 (約370万円~約810万円) |
20,000 | 10,000 | ||
上位所得 | 市町村民税 25.1万円以上 (約810万円~) |
30,000 | 20,000 | ||
入院時の食費 | 全額自己負担 |
通常は各疾病の診断基準と重症度分類基準に該当する方が助成対象となりますが、診断基準に該当し、重症度分類基準に該当しない場合でも、高額な医療を継続することが必要な方は助成対象となります。詳細はお近くの保健所へお問い合わせ下さい。